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花療法とは 季節の花 日記 著書

季節のお花


7月
サルビア
サルビア 花言葉「美しさは普遍」
ブラジル原産で、和名を「ヒゴロモソウ」といいます。
暑い夏は、一日中クーラーの冷気にあたり仕事や生活をしますが、夕方になると足のむくみや手足の冷え、体がだるい、といった不快な症状がでてくることがあります。赤いサルビアは「陽」の花で、元気のもとと言える活力を与え、さらに緋赤の花色が、気持ちを浮き立たせ、血の流れをスムーズにしてくれるでしょう。血の流れが良くなれば、徐々に体があたたかくなり、不快な症状も緩和されるはず。オフィスでは休憩室や日の当たるコーナーに鉢植えなどを、家庭では、くつろげる居間などから見える場所や玄関先などに飾りましょう。花が散った後も同色のガクが鮮やかさを保ちます。(シソ科) 



6月
くちなし
くちなし 花言葉「清廉」
くちなしは甘い香りと優雅な白い花が印象的です。誘われて眺めていると気持ちが落ち着いてくるのは、この花の色香に消炎、鎮痛の作用があるため。ストレス性の神経疲労に悩むときは、一枝を長時間いる居間などに飾ってみましょう。花は開花すると1〜2日でしおれてしまいますので、つぼみのついた枝を選ぶとよいでしょう。甘い香りが部屋いっぱいに漂い、しだいに不快な症状が緩和されるでしょう。
くちなしは、コサージュやブーケにもよく使われます。ほのかな甘味のある花びらを紅茶に浮かべたり、生のままサラダに入れたりする人もいます。
黄赤色の実は、「山梔子(さんしし)」と呼ばれる生薬として、消炎、止血、利尿などに。衣服の染料、栗きんとんなど食品の着色料にも使われます。  
(アカネ科)



5月
ゼラニウム
ゼラニウム 花言葉「ひだまりのあたたかさ」
肩こり、だるい、ときどき胸のつかえが・・・何をしてもこころの底から楽しめない。このような症状は、加齢とともに生殖機能などを司る「腎」の機能が低下しつつある状態で、更年期障害といわれる症状も同様です。「腎」が弱ってくると、人間が生きていくうえでの根源的なエネルギーである生命力が弱ってしまいます。
こういうときこそ、強い生命力を持った花「ゼラニウム」を育てることをおすすめします。ヨーロッパでは古くから窓辺の花として親しまれ、ベランダで育てるのに適しています。
わが国への渡来は、江戸時代の末頃ですが、花期が長く、花色も緋紅色、桃、紫紅色、白などと豊富で、とても育てやすい花です。さらに折れた枝からも根付くほど、繁殖力が強く、花が育つ過程を見守っているうちに、生きる活力が与えられ、気持ちも明るくなるでしょう。
ゼラニウムは日あたりがよく、風通しの良い場所を好み、水は控えめに。



4月
ローズマリー
ローズマリー 花言葉「思い出」
ローズマリーは若返りのハーブであり、その樹木の葉に似た強い香りが、脳の働きを助け、記憶力を増すといわれています。また、五臓と五色の関係から見ても、ローズマリーのくちびるの形の小さな紫色の小花は、若さを保つ「腎」の「気」と合います。ローズマリーの細長い小さな葉をこすり、においをかぐと、不思議と頭がスッキリしてくるのが実感できます。また乾燥した葉を布袋に入れ、口を結び靴箱の中へ入れておくと防虫、防カビなどによいとも。葉は魚・肉料理などの風味づけに使われ、殺菌や酸化防止作用があります。葉から抽出したエッセンスには、清浄作用があり、リンスとしても使われています。



3月
ヒヤシンス
ヒヤシンス 花言葉「スキンシップ」
美しい花には多くの伝説がありますが、このヒヤシンスもギリシャ神話では美少年ヒュアキントスの生まれ変わりと語られています。わが国に渡来したのは江戸時代末期。花からは春先の土手で手にした若草のようなさわやかな甘い香りがし、心が落ち着くのを実感できるでしょう。花弁が反り返って咲く姿は華やかで、眺めているだけで元気が出てきますね。水栽培にも多く利用され、親子のスキンシップにも最適です。



2月
山茶花(さざんか)
サザンカ 花言葉「思いやり」
3日の日曜日。東京は朝から雪が降り、庭の山茶花も冷たい雪におおわれました。山茶花は庭木や鉢植えなどとして親しまれ、花の少ないこの季節に貴重な花木です。寒さに耐えながら、けなげに咲く美しい花を見ていると、勇気さえわいてきます。
さらに甘い香りにふれると心がリラックスし、優しい穏やかな気持ちになれます。
山茶花の故郷は日本ですが、野生の山茶花は暖かい地方(四国、九州以南)の山中に自生し、白色で一重咲きの楚々とした花が咲きます。江戸時代に入ってから盛んに品種改良が行われ、現在では、白、桃、紅などの花色や、一重咲きのほかに八重咲きなどがあります。
別名を小椿、姫椿といわれ、椿より花も葉も小さく、葉に褐色の毛が生えています。また椿は花ごと落ちるのに対し、サザンカは花びらが一枚ずつ散ります。東洋のバラともいわれ、元気と活力を補ってくれる椿に対し、山茶花は癒し効果が高い花木といえますね。



1月
スイセン
スイセン 花言葉「自信を持って」
スイセンは水の近くに育ち、仙人のように寿命が長く清らかなことから名づけられたという説があります。また、自己陶酔の強い人を「ナルシスト」といいますが、英語名のナルシスは、水に映った自分の姿に恋し、その果てに溺死したギリシャ神話の美少年ナルキッソスが死後、一輪のスイセンに化したなど、数多くの名前の由来があります。
そんな古人の思いを投影させたかのようにニホンズイセンの葉や茎はすっと伸び、そして茎の先端に、少しうつむきかげんに美しい花がついています。その清らかな花姿は見ているだけでも、心が落ち着きますが、さらにその香りには、すぐれた鎮静作用が期待できます。 この花を身近に置くとゆったりとした気持ちになり、脈や呼吸が安定してくるのを実感できるでしょう。
長時間すごすリビングなどに2〜3本いけてみましょう。
ただ香りの強い花は、効果を期待して多く飾ると逆に頭痛の原因になる場合があるので控えめにしましょう。
(ヒガンバナ科)



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