3月
『クロッカス』
花言葉『妖精のようにかわいい』
クロッカスという名前は、ギリシャ語で糸を意味しています。
多分、めしべが糸状だからでしょう。雪の中でも妖精のようなかれんな花を咲かせるクロッカスの故郷は、地中海沿岸から小アジア。わが国へは、明治時代に渡来しました。
花色も黄、白、紫、淡紫色とあります。寒風に吹かれながらもけなげに咲く姿は、強い生命力を感じさせ、見る人の心に響きます。がんばりすぎて疲れてしまったときに出合うと、自然に肩の力がぬけて、体が楽になるのを実感できるでしょう。
別名、花サフラン、春サフランと呼ばれています。
(アヤメ科)